Zabbixを使ったProxmoxクラスタの監視

Proxmoxは、KVMハイパーバイザーと軽量LXCコンテナーを統合する優れたオープンソース仮想化プラットフォームです。組み込みのWebインターフェイスに加えて、管理とプロビジョニングを自動化するための完全なAPI機能がご利用いただけます。また、クラスター/ホスト/ゲストのメトリックを収集するための優れたAPIも用意されております。

Zabbixはオープンソースのエンタープライズレベルのソフトウェアで、数万台のサーバ/仮想マシン/ネットワーク機器から収集された数百万のメトリクスをリアルタイムに監視するために設計されております。強力なエージェント/SNMP/JMX/IPMIインターフェースに加え、コマンドラインやスクリプトからデータを簡単に送信できるzabbix_senderユーティリティをご利用いただけます。

最近のプロジェクトで、当社はZabbix用のProxmoxクラスタ監視統合機能を構築致しました。クラスタノードの低レベルディスカバリー機能を持ち、クォーラムとノードのステータス、RAM/CPU使用率、KSM共有、vRAMの割り当てと使用率、vCPUとvHDDの割り当て、VMとLXCコンテナの実行数と停止数を収集しております。

こちらのソリューションは、GitHubでフリーソフトウェア(GPL3.0)として公開されております。

Takala Consulting
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